2014年06月16日 00:11

演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」(池袋最終日2公演)アフタートークショー付き,東京千秋楽,個人的な解釈

今日は11時半,15時からサンシャイン劇場で上演された
演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」
を観てきました。

1回目の公演の後にはアフタートークショーがありました。

配役やあらすじなどは2日目のレポを参照して下さい。
http://ysaigusa.seesaa.net/article/398891662.html


[1回目]

11:30に開演。

チェリーは話を聞かないキャメリアに
両手をクロスしてチョップ。

退屈すぎて「おやすみなさい」とうつぶせ寝になるカトレア。

STAP細胞を見つけるナスターシャム。

イニシアチブの説明で絶対服従のカトレアがやらされる
大やけど一発芸はガンダムのCM前のアイキャッチ。
からのOK。

相撲で勝つのは鈴木で、
「これだけは負けられねえ。キャラ的に。」

小田とのデュエットで咳き込む中西。

13:31に終わってカーテンコール。
13:32にからアフタートークショー。
並びは左から
加賀,和田,田村,鞘師,鈴木
で鈴木が司会。
右から自己紹介。

主役に囲まれて恐縮する田村。(笑)

加賀は役名をかみ、自分の名前をかみました。
確かに「かがかえで」は言いにくいかも。(笑)

鈴木:東京最終日どうですか?
田村:さみしいです。
鈴木:この海上橋で来なくなる。
鞘師:あっ!片付けなきゃ!

テーマは
「あと1ステージ残っていますが、
リリウムどうでしたか?」。

鞘師:コンサートほど客席を見れる訳じゃないけど、
   服の色が落ち着いてるなって。
   カラフルじゃない。
和田:目立ちたい人とか結構見えますよ。

加賀:昨日見て下さった方は分かると思うんですけど
   出とちりを。
   みんなが刺し終わってから。

マーガレットと親衛隊がファルスを殺すときに
一人だけ出遅れて他の3人が刺してる最中に
下手側の階段から降りてきました。

田村:マリーゴールドのイニシアチブが
   ちょっと効いてなかった。
鈴木:袖で練習してるイメージがあって真面目。
鞘師:「こんな事許されるわけないわ」が可愛い。

3人で加賀ちゃんをフォロー。

田村:めいのママ3回観に来て、
   最初、加賀ちゃんがめいだと思ってた。

身長が結構違うような。(笑)

和田:モーニング娘。'14さんとやるのが
   最初どうなるんだろうって。
   始まったらすごい楽しくて、
   終わっちゃうの寂しい。
   この物語はずっと続く話なので、
   またこのメンバーで続きを。
   大阪公演を大成功させて。
   今度、はるなんいたらいいなと思います。

鈴木:和田さんは工藤遥、
客:フー!
鈴木:(そんな和田が)可愛くてキュンキュンしてました。
   (そんな私が)気持ち悪くてごめん。

鈴木:相撲を取るところ毎回違う。
   大阪どっちが勝つか楽しみにしていただけたら。

和田:なんか死んだときに
   待ってるときにお腹が動いちゃって、
   完璧に死ねないんだ。
   息止めてたら苦しくなって、
   あんまり見ないで下さい。
   こうやって(薄目で)見といて下さい。
鈴木:本番は皆さんこんな(目を見開いて)ですよね。
鞘師:死にゆく過程が美しい。

和田:ヤッシーが自分で魚の匂いがするって。
鞘師:魚のお弁当食べたら自分から魚の匂いがする。

http://ameblo.jp/morningmusume-9ki/entry-11878104141.html

和田:事前に言ってきて、
   リリーに抱きつくときに昨日、
  「あっ、魚だ!」って分かった。
田村:私、今日、魚だった。

そしてスマイレージから武道館の告知。
ロビーでチケット販売中。
鈴木からはリリウム大阪公演の告知。

13:43に終わりました。


[2回目]

15:00に開演。

リリーのチェリーのおでこペチンで
石田のリアクションが会場大うけ。
つぼに入る中西。(笑)

退屈すぎて涅槃像になるカトレア。

「1センチ」を見つけるナスターシャム。

男子寮に戻るときにぐだぐだになり、
ファルスと御館様の話をする時まで
引きずってる中西。

イニシアチブの説明で絶対服従のカトレアがやらされる
謎かけは前日の3回目公演と同じ流れ。

相撲の流れは1回目と同じ。

私にはよく分からない公演替わりドラクエネタで
ナスターシャムは呪文をローズだけではなく
カトレアにもかけていました。

17:03に終わってカーテンコール。
ダブルカーテンコールでスタンディングオベーション。
特に挨拶はなく、
17:07に終わりました。
拍手は17:10まで続きましたが、
スタッフにより制撤収。


[感想]

物語は見れば見るほど引き込まれていきます。
時間をかけて作り上げてきた世界観がありますね。

楽曲はミュージカルではありがちで普通。
元ネタがいくらでも出てきそう。
でも素晴らしい職人技です。

振り付けはYOSHIKO先生が担当していますが、
YOSHIKO風でありつつ劇にマッチしています。

譜久村は残念ながら出番や見せ場が少なく
役もふくちゃん自身のイメージに近いです。
末満さんがパンフレットに書いている
「今までにない彼女の魅力」
というのがあまりよく分かりませんでした。

鞘師は主役らしい熱演。
様々なシーンを丁寧に力強く演じていました。
壁ドンのリアクションも可愛かったし。

鈴木はオチキャラ。(笑)
どうせなら公演替わりじゃないシーンでも
ものすごい力持ちという設定にして欲しかったなあ。

石田は喧嘩っ早い役。
初日では役を忘れてニヤニヤしてしまったシーンは
演出変更(リリーにおでこを叩かれる)で救われました。(笑)
「田舎くさい」って言われるところは
方言で返す台詞が欲しかったなあ。

佐藤は良い意味で一瞬で空気を変えます。
「歌える辻希美」という感じ。
台詞のないときに勝手な事してます。
被害者がいっぱいいそう。(笑)

工藤はあれだけ叫んで無事だったノドの強さにビックリ。
手紙を投げ捨てるシーンとか、
リリーやスノウをもてあそぶシーンとか、
最後の孤独におびえるシーンとか、
さまになりすぎ。

小田は初舞台でした。
ほとんどが歌うシーンでしたが、
キャメリアと歌う「あなたを愛した記憶」の
裏声の安定感が素晴らしかったです。
お芝居もなんでいきなりこんなに上手く出来るのか?
次の舞台では演技する小田をたくさん見たいです。

和田はこの不思議で悲しい物語を体現する存在です。
か弱く頼りない台詞や歌声、力強い台詞や歌声、
きちんと伝えなくてはいけない固有名詞のための発声。
どんどんギアが切り替わっていく感じ。
そしてスノウ役を離れてイニシアチブの講義を受ける
一生徒役での笑顔の可愛らしさ。(笑)

福田は怖いお姉様役でしたが、
銃を振り回すときや、
リリーのイニシアチブにコントロールされるときは
もう少し力強さが欲しかったなあ。

中西は演技も歌も想像以上の出来でした。
一番成長を感じたメンバーです。
どういう事情があったのか分かりませんが、
咳き込むシーンが多かったのが惜しいです。

竹内はいつもの元気なたけちゃん。

勝田は何か言えば笑ってもらえる美味しい役。
ばくわら空気感を持ってますからね。

田村は「我らジャンヌ」でも見せてくれた
本格的ミュージカル歌唱がやっぱりすごい。
リリーの手に触れようとしてやめるところでは
ブロードウェーの空気を感じました。(笑)
まさに水を得た魚。

田辺は意地悪な役をやっても可愛い。(笑)

逆に佐々木ははまりすぎ。
このキャラが定着しちゃうと可哀相なので、
次は違う役をやって欲しいです。

加賀はトークショーで噛みまくったり、
舞台で出とちりしたり、
本番のプレッシャーに弱いイメージが付いてしまいました。
発表会でもボロボロだったし。
この流れをどこかで止めて欲しいです。

靴のかかとが低いのは佐藤,小田,田辺の3人。
まだヒールダンスに対応できないのかな?


[考察]

死ぬのが怖かったはずのスノウが
なぜあのような死に方を選んだのか?
スノウが怖かったのは死ぬことよりも
誰にも覚えていてもらえないことだったのかもしれません。
リリーが覚醒して忘れられる心配がなくなったので、
もうこれ以上苦しむ必要が無くなったのかもしれません。
リリーと共に生きていく道もあったと思いますが、
自分たちの不老を保証してくれるはずのファルスを
スノウは信じていませんでした。
マリーゴールドに殺してもらったのは
自分で死ぬ勇気がなかったからかもしれません。

リリーはなぜスノウより遅く覚醒したのに
ファルスに対してイニシアチブを持つほどの
ヒエラルキーを得ることが出来たのか?
リリーより早く覚醒したスノウは
ファルスに抵抗せずに従ってしまいます。
TRUMPになるには精神力が足りなかったのかもしれません。
リリーがファルスより上位になったのは、
前作品「TRUMP」では彼がダンピール(混血)
であることが関係しているのかもしれません。

なぜシルベチカは死を選んだのか?
ファルスがヴァンプたちに純潔を望んでいて
クランが男女別の寮になっていることから、
クランでは恋愛禁止だったはずです。
シルベチカが死ぬシーンでは
二人は一緒に逃げようとしていたように見えます。
二人はおそらく他のヴァンプと同様に
薬の本当の役割も自分たちの本当の年齢も知らなくて、
禁断の恋に落ちてしまったので
クランを抜け出して二人で生きていこうと思ったら、
キャメリアだけが捕まってしまい
シルベチカは薬が切れてしまったということかもしれません。

不老不死を扱った作品で私が一番好きな作品は
ボーヴォワールが書いた「人はすべて死す」という小説です。
希望も情熱も欲望も燃やし尽くしてしまった主人公のフォスカは
700年ほどで目的もなくさまよい歩くだけになりました。
3000年生きても情熱を持ち続けているファルスは驚異的です。
まだまだ物語は終わりそうにありませんね。
【ハロプロ総合の最新記事】
posted by 三枝(さいぐさ) at 2014年06月16日 00:11 | Comment(2) | ハロプロ総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
7日(℃)の1回目を観ました。
かななんの咳き込み(むせび?)は気になりますね。
私が観たときはホントに良かったと思いましたが。

ファルスは並の悪党なら
「はっはっはっ!負けたよリリー!」
に、なるとこでしょうが繊細だから、
そうはならなかったのでしょうか。

かえでぃーには今こそ「ヨハンの教え」を、
思い出してもらいたいですw。
Posted by そばかす。 at 2014年06月17日 01:07
かななんDVDでは良い所が使われてるといいなあ。
Posted by 三枝 at 2014年06月18日 10:55
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