2019年11月17日 02:23

演劇女子部「リボーン〜13人の魂は神様の夢を見る〜」(新宿土曜朝昼)こぶしファクトリー,BEYOOOOONDS ネタバレ BEYOOOOONDS日本レコード大賞新人賞祝福 個性と特技が光るリメイク再演

今日は11時半と15時からこくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロで上演された
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ提携公演
演劇女子部「リボーン〜13人の魂は神様の夢を見る〜」
を観てきました。
http://gekijyo.net/performance/reborn13/

出演:こぶしファクトリーBEYOOOOONDS
脚本:太田善也
演出:吉田 健(TBSテレビ)
音楽:はたけ(シャ乱Q)
振付:YOSHIKO
プロデューサー:丹羽多聞アンドリウ(BS-TBS)
主催・企画・制作:BS-TBS/オデッセー
協力:手塚プロダクション

2011年にモーニング娘。が主演した
「リボーン〜命のオーディション〜」
のリメイク再演になります。
その時のネタバレレポはこちら。
http://ysaigusa.seesaa.net/article/368894309.html

以下、ネタバレします。


[配役]

浜浦彩乃:ベベ
井上玲音:ジャンヌ・ダルク

野村みな美:織田信長
和田桜子:クレオパトラ
一岡怜奈:楊貴妃
島倉りか:小野小町
西田汐里:シェイクスピア
高瀬くるみ:明智光秀
前田こころ:ナポレオン
山ア夢羽:マリー・アントワネット
岡村美波:モーツァルト
清野桃々姫:チンギス・カン
平井美葉:レオナルド・ダ・ヴィンチ

広P彩海:閻魔様
里吉うたの:先輩コウノトリのシミョウ
江口紗耶:後輩コウノトリのシロク
小林萌花:ショパン、リボーンスタジアム専属ピアニスト

織田信長は仙石みなみから野村みな美に。(笑)
ナポレオンとマリー・アントワネットとショパンは初登場。
ショパンはオーディションに参加しません。
フランス人が4人で日本人を超える最大勢力になりました。
コウノトリが2人になって、母役がいなくなりました。
閻魔大王は閻魔様に微妙に役名が変わりました。


[あらすじ]

閻魔様が200年に1度の命のオーディションを開催する。
前世に未練を残してカオスゾーンでさまよう13人の魂のうち
12個の命に選ばれた12名はこの世に生まれ変わることが出来るが、
最後まで選ばれなかった者は消滅してしまう。
候補者はベベを除いて歴史上の偉人ばかり。

最初の立候補を巡って織田信長と明智光秀とチンギス・カンが
三つ巴の殺陣を繰り広げてナポレオンが拳銃で仲裁。
閻魔様がナポレオンの拳銃を没収。

最初の命は1881年にスペインで生まれる芸術家。
立候補したのはジャンヌ・ダルクとベベと
モーツァルトとレオナルド・ダ・ヴィンチと
クレオパトラと楊貴妃と小野小町と
ナポレオンとマリー・アントワネット。
芸術家はほとんど成功しないとシェイクスピアが指摘して、
残ったのはジャンヌ・ダルクとモーツァルトとダ・ヴィンチとベベ。
マリー・アントワネットがモーツァルトをお調子者と言って
突然キレるモーツァルト崇拝者のショパン。(笑)
芸術家という言葉を知らないベベをからかう皆と、
ベベの突拍子のない発想こそ芸術だと擁護してダンスするダ・ヴィンチ。
ダ・ヴィンチが選ばれピカソとして生まれ変わることになる。
ピカソがモナリザ盗難事件の容疑者になったのは
書き直したかったから。

2番目の命は1876年に日本で生まれる医者。
シェイクスピア以外の全員が立候補するが、
多くの者が左手に大やけどを負う運命に尻込みして、
ジャンヌ・ダルクとベベが残る。
お金を取らない医者になるというジャンヌと
お金をたくさん取るというベベが争うが、
ベベをいい加減だとなじるジャンヌの姿を
自分を批判していた音楽家サリエリの姿に重ねた
モーツァルトが思わずベベを弁護してしまい、
野口英世として生まれ変わることになる。

3番目の命は1889年にイギリスで生まれるコメディアン。
ここでは全員が一芸を披露してから選ばれます。
合格したのはディアボロを披露したチンギス・カンで
チャップリンとして生まれ変わって
喜劇王として平和を訴えていくことになる。

次の命は2人組。
1867年と71年に生まれて自転車屋になる。
1817年に発明される自転車を候補者は誰も知りませんが、
シェイクスピア以外の全員が立候補します。
ショパンがフランス国民を苦しめた
マリー・アントワネットを非難しますが、
自身も根も葉もない噂を立てられたナポレオンが
マリー・アントワネットを擁護。
遺恨のある織田と明智が激しく対立するが、
ベベの素朴な疑問が二人を和解させて
2人はライト兄弟として生まれ変わることになる。

休憩時間になってもジャンヌ・ダルクにしつこく絡むベベ。
ベベが生まれた場所は大きな木が重なっているダミダミという場所。
立ち聞きしていたシェイクスピアはあることに気付く。
彼は生前書いた歴史劇「ヘンリー六世」の中で
ジャンヌ・ダルクを敵国の魔女として描いたので、
彼女は神の声など聞いていなくて、
産んだばかりの子供を殺されたことが
フランスのために立ち上がるきっかけだったという事を知っていた。
重なる大きな木はジャンヌが身に付けていた木の十字架の見間違い。
ダミダミはジャンヌの故郷のドンレミ村の聞き間違いだった。

一方、抜け目のないいクレオパトラは
「命の扉」や「閻魔の笏」の仕組みに気付いて
小野小町と楊貴妃を仲間にして
ナポレオンも巻き込んで命の扉を突破する計画を立てる。

再開されたオーディションの次の命は
1820年代から30年代に日本で生まれる3人組。
クレオパトラは計画を実行して閻魔様の黄金の笏を奪って扉を開き、
巻き込んだナポレオンを置き去りにして出ようとするが、
命が光らなければ生まれ変われないと言われて阻止される。
偉人といわれながらも何も成し遂げていない三大美女の歌で
3つの命が光って3人は
勝海舟,西郷隆盛,坂本竜馬として生まれ変わることになる。

夢を語るマリー・アントワネットとベベに励まされるナポレオンの歌。
2つの命が光って二人はオードリー・ヘプバーンと
ブルース・リーとして生まれ変わることになる。

次の命は1823年にフランスで生まれる学者。
ここで初めてシェイクスピアが立候補する。
人間の醜さを観察してきた彼は
気晴らしに昆虫を観察するのが好きだった。
彼はファーブルとして生まれ変わることになる。

最後の命は1928年に日本に生まれる物書き。
ジャンヌはベベが生まれてすぐに殺された
自分の子供だと気付きながらも、
物書きに生まれ変わって命の大切さや平和を
訴えていくと宣言して合格する。
しかし、生きたまま火あぶりになるより辛かったことは
子供を殺されたことだったと言って
ベベに十字架を渡して扉の向こうに送り出す。
ベベは手塚治虫として生まれ変わることになる。

ここまでの話で登場したことはすべて手塚作品のネタとなり、
ジャンヌは「リボンの騎士」という作品の中で
サファイアとして永遠に生き続けることになる。


[会場]

座席配置は張り出し3間パターンで、
センターブロック16,17列がPA卓スペース。
http://www.spacezero.co.jp/wp-content/themes/twentyeleven/images/hall/pdf/3.pdf

ステージはヨーロッパの城壁風。
城壁の上には12個の白くて丸いライト。
中央やや下手側に木製の扉。
下手端に門。
門と扉の間、扉の上手側、城壁の上にはベンチ。
上手に閻魔様の黒い演台。
その後ろには縦長のスクリーン。
赤いリボンがかかっています。
ショパン役の小林萌花が上段端で電子ピアノを生演奏します。
前回と違って生バンドはいません。
左右に客席に降りる階段。

[朝公演]

11:15と11:25に井上,浜浦,一岡,西田によるアナウンス。
役のキャラクターのまま。

11:30に開演。
BGMが流れて暗転して、
白い衣装のコウノトリが横通路の左右の扉から
「はいどうもー」と漫才師風に登場。
上手が里吉、下手が江口で自己紹介。

里吉:幸せ運んでうん百年。
江口:手足の長さはズワイガニ。

ステージに上がって先輩の里吉が
後輩の江口にオーディションの説明。

里吉:見て!ここ(客席)がカオスゾーンよ。

リボーンスタジアムの専属ピアニストのショパン(小林)が
遅刻してピアノの練習。
即興曲第4番嬰ハ短調作品66(幻想即興曲)。

途中からコウノトリたちが曲に合わせて踊り歌います。
閻魔様(広瀬)が大きな「命の書」と黄金の笏を持って登場し、
命の書を縁台に置いて開きます。
衣装とキャラは暴走族。(笑)

オーディション参加者が登場して全員でテーマソング。
振り付けは前回と違います。
スクリーンにはリボンが流れるようなCG映像。
エントリー番号順に紹介。

@ジャンヌ・ダルク(井上)
Aシェイクスピア(西田)
Bクレオパトラ(和田)
C楊貴妃(一岡)
D小野小町(島倉)
Eチンギス・カン(清野)
Fマリー・アントワネット(山ア)
Gナポレオン(前田)
H織田信長(野村)
I明智光秀(高瀬)
Jモーツァルト(岡村)
Kレオナルド・ダ・ヴィンチ(平井)
Lベベ(浜浦)

閻魔様、コウノトリ、ショパン
がメインの全員曲「Audition for life」。

拳銃を取り上げられてごねるナポレオンに
シロク(江口)がズワイガニキック。

選ばれた人から順に白い衣装と白い花の冠になって
セットの上段の上手側から座ります。

ダ・ヴィンチのダンスはステージを広く使うダンス。
ダンス学園でやってたバイブレーションの動きも入ってました。

モーツァルトのソロ曲の
伴奏のピアノの音色がチェンバロ。
モーツァルトとショパンでダンス。

全員一芸はダンスなど。
浜浦と西田は先端に虹色の布が付いた棒(ポイ)を回す芸。
高瀬はLEDで光るディアボロ(中国コマ)に挑戦しますが、
床に置いてあるディアボロを紐でひっぱたくだけ。
清野が本格的なディアボロのパフォーマンス。

織田と明智が対立してるところでベベがメインの曲。

ジャンヌとベベのシーンでベベのソロ曲。

シェイクスピアがジャンヌを問い詰めるシーンでショパンのピアノ。
夜想曲第20番嬰ハ短調KK.IVa-16「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」

三大美女がナポレオンを計略に誘い込むシーンで、
練習曲作品10-12(革命)

マリー・アントワネットとナポレオンのシーンで、
夜想曲第2番変ホ長調作品9-2

オーディションが再開される前に、
ワルツ第6番変ニ長調作品64-1(子犬のワルツ)

何も成し遂げていないという三大美女の歌。

私には夢があるというマリー・アントワネットとナポレオンの歌。
二人を送るショパンは
練習曲作品10-3(別れの曲)

人間が嫌いだと歌うシェイクスピアの歌。

最後の一人になって上段に並ぶ生まれ変わった人たちが全員降りて退場。

最後にテーマソングを全員で歌って、
13:21に終わってカーテンコール。
並びは左から
小林,清野,平井,岡村,高瀬,広P,野村,井上,
浜浦,和田,前田,山ア,里吉,西田,江口,一岡,島倉
知り合いを見つけたのか後方に小さく手を振る広P。(笑)
浜浦が挨拶して、
井上が挨拶する人を指名。

里吉:朝早くからありがとうございます。
   シミョウは進行の手助けをしたり突っ込んだり。
   後ろの方で一人で謎の動きを。
   チラッと見ていただけてたらいいな。

島倉:小野小町を調べてみたら情報が少なくて。
   逆にどんな風にも演じられる。
   個性を出していけるように。
   三大美女の名に恥じないように
   まつげを挙げて目力で。

ただでさえBEYOOOOONDSで1番目が大きいのに。(笑)

広P:そして、皆さん大事なことを忘れていませんか?
   BEYOOOOONDSレコード大賞新人賞おめでとう!
高瀬:えーと、そうですね。えーと。
   今舞台とかやらせてもらって、
   たくさんの方にうれしい報告をできる。
   皆さんの存在があるから。
   舞台のキャラクターも個性的ですけど、
   BEYOOOOONDS自身もかなり個性的なメンバー揃ったグループ。
   生かした活動をしていけたら。
広P:4年前ありましたけど、だいぶ緊張するので。
   最優秀新人賞目指して欲しいなと。
浜浦:2公演目3公演目も是非。

13:26に終わり、
影アナは和田。


[昼公演]

14:45と14:55にアナウンス。
井上、浜浦は朝と同じ流れ。
その後は前田と山アペア。
15:00に開演。

マリー・アントワネットに噛みつくところで
台詞が飛ぶショパン(小林)。
ピアノの生演奏と演技の掛け持ちは
さすがに切り替えが大変そう。

清野の前にディアボロに挑戦するのは公演替わり。
朝は明智光秀(高瀬)でしたが昼は小野小町(島倉)。
ディアボロを釣り竿のリールに見立てて、

島倉:引きが強いわ!大物よ!

流石りか様。(笑)

「私は」を「私たちは」と言い間違えて、
「私はね」と上手く取り繕う山ア。

16:50に終わってカーテンコール。
浜浦が挨拶して井上が挨拶する人を指名。

小林:ショパンは時代が1番新しい方。
   繊細だったり内向的な性格。
   今回の舞台ではアントワネットに絡んだり強め。
   強めの演技とショパンの曲のギャップを
   楽しんでいただけてたら。

平井:一人で踊らせていただいた。
   先生方にアドバイスをいただきながら
   自分で振り付けを。
   表現とは何かっていう問題をダビちゃんなりに
   追及したのがダンス。
   感情の変化に振り付け。
   難しかった。
   レオナルド・ダ・ヴィンチとしての答えが出たんじゃないか。

浜浦:桃々姫もジャグリング頑張っているので見所満載。

16:54に終了。
影アナは広P。


[感想]

浜浦のお馬鹿可愛い演技は天下一品!(笑)
そして年下なのに強い女・母を演じる井上。
関係が明らかになっていく過程を2人が見事に演じていて、
完全に気持ちを持って行かれました。
素晴らしかったです。

仙石の信長は尾張弁(名古屋弁)でしたが、
野村の信長は標準語でした。

西田の力強い歌声は印象的。
山アのTheアイドル感。
頼もしいBEYOOOOONDS両エース。

岡村は演技も歌もプロのミュージカル女優のようでした。
今回の舞台の見所の一つです。

生演奏と演技の二足のわらじを履く小林の大変さは想像が付きません。

再演作品はえてして微妙になりがちですが、
今回の作品は前作に新しい魅力が加わり、
すべての演者の個性と特技が光る
素晴らしい作品になっていました。
【ハロプロ総合の最新記事】
posted by 三枝(さいぐさ) at 2019年11月17日 02:23 | Comment(0) | ハロプロ総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする